骨の悪性腫瘍

早期段階で発見

考える人

骨肉腫は骨の病気の一種で、腫瘍細胞が骨織を作るのが特徴です。活動性の高い病気で若い方に多い傾向にありますが、最近では50代〜60代の方も病気を発症しています。骨肉腫は、主に関節に近い場所にできるという特徴があり、ひざ関節や肩関節に近い場所から発症しますが、中には全身の骨に発症したという多発例もあります。若い方に多く見られる病気なので筋肉痛と勘違いされることも多く、筋肉痛と勘違いして放置する方も少なくありません。骨肉腫と筋肉痛との違いは、痛みの継続にあります。筋肉痛の場合の痛みは、次第に緩和していきますが、骨肉腫の痛みは、継続して強くなることもあります。放置すると腫瘍の増大を起こし、細胞は肺に転移するなど、他の臓器に転移することも考えられます。骨肉腫の原因は、遺伝性の可能性もありますが、はっきりとはわかっていないのが現状です。もしも疑わしい症状が現れたら、整形外科で検査してもらいましょう。骨肉腫の治療は、腫瘍の摘出、抗がん剤、放射線、薬等になります。筋肉痛とは違うと感じた時、痛みが緩和しない時は早急に病院へ行きましょう。検査方法はX線写真やMRI画像を使用することが一般的で、MRI画像は手術に必要な検査となります。その他の骨に異常がないかも調べますが、基本的に検査に痛みは伴わないので安心して受けましょう。活動が早い病気ゆえに、早期発見が必要だといえます。運動をしている方は特に、定期的な健康診断の受診を心掛けましょう。

早期発見が大切です

お腹

骨肉腫とは、骨にできるがんのことです。骨にもがんができるのかと驚く方もいるかもしれませんが、骨にもがんは発症しますし、他の臓器からの転移によって骨にがんができる場合もあります。骨肉腫は中高生くらいの若い年齢のときになりやすい病気だと言われています。とくに発症が多い部位としては、膝関節に近い部分や肩に近い部分が挙げられます。このあたりに痛みが続く場合には病院を受診しましょう。できれば総合病院の外科か整形外科を受診すると良いでしょう。まずはレントゲン検査をして骨の状態を確認します。レントゲンで異常がみられる場合には、さらにMRI検査やCT検査を行います。最終的には、病変の一部を採取して顕微鏡で検査をする組織検査をして、骨肉腫かどうかの診断をします。このように骨肉腫が疑われる場合には、いろいろな検査が必要となってくるので、総合病院の方がスムーズです。膝や肩の周りの骨が痛い、それが繰り返される場合には、念のため病院を受診しましょう。骨肉腫だった場合、他の部位への転移のリスクもありますから、早いうちに発見し治療を始めることが大切です。転移が見られると、当然治りにくいというのが事実ですので、早期発見がポイントとなります。多くは10代のうちに発症しますが、もちろんそれ以上の年代でも発症することもあります。自分の体はもちろん、お子さんなど家族でこのような症状がある場合は一度外科か整形外科を受診してみると良いでしょう。

骨に癌ができたら

医者

癌の中でも若年層が発症しやすいもので骨肉腫というものがあります。骨肉腫は骨にできる悪性の腫瘍です。骨肉腫が発生する部位で一番多いのが、ひざ関節周りの大腿骨遠位(膝の上あたり)と脛骨近位(下腿の足関節あたり)部分です。そして、肩関節付近の上腕骨にできる事が多いです。この腫瘍を治療するには、外科的な手術と抗がん剤を使った化学療法がメインとなってきます。骨肉腫は全身に転移しやすい悪腫で特に肺と骨に転移しやすく、初診の段階で癌が発見された場合、他の部位に転移がある場合は抗がん剤を使っての治療が特に必要です。腫瘍の性質上、転移がある場合でも無い場合でも、手術前から化学療法によりメインの腫瘍を壊死、縮小をさせてから患部を切除するという方法によってより確実に腫瘍部を切除するという方法が取られる事が多いです。手術による切除の方法は、できるだけ患肢を温存できるよう腫瘍全体を一塊で包むように、周りの骨の部分も最小限で切除します。しかし、どうしても周りの神経や血管も切らないといけないような広範囲にわたる切除をする場合もあります。患部の部位が広範囲で切除する部分も大きく、関節部分の多くを取り除かないといけない場合は、人工関節を使う方法、自分の骨の一部を移植してその部分に当てる方法や特殊な器具を使って、腫瘍切除後の骨を延長する骨延長をする方法があります。医療技術の進歩で、手術後もできるだけハンディキャップを負わない手段が色々選べるようになってきました。